2011年1月11日火曜日

楽天検索SEOの意味とは

楽天で売れない!と嘆く店長様へ。悪魔のささやき。(ウソです)

googleでもヤフーでもSEOの重要性が謳われて久しいですが、当然のように楽天内のSEOも注目されています。

楽天の検索結果で上位表示できれば、サーチワード広告と同じ、いやそれ以上の集客効果が得られることでしょう。

以下、危険な推測となっています。「こんな話もあるのかな?」くらいに留めてくださいね。責任はもちませんので。

楽天の検索結果の表示順位は、アクセス数、売上げ件数、売上げ金額にレビュー数と様々な要素で成り立っていると思われますが、最も影響が強いと考えられるのはレビュー数です。

これは一目瞭然、楽天の検索結果を見れば、どんなキーワードで検索しても上位に表示される商品は、レビューが多く書かれているものがほとんどだと思います。

楽天では、レビューを出店者や関係者が自ら投稿するような自演行為を禁止していますので、
安易に増やすことは困難ですが、よく見かける手法として、

「レビューを書いたら送料無料」

というのがあります。

楽天のガイドラインでは・・・

「商品発送前に注文・購入ユーザへレビュー投稿を促すキャンペーン」は禁止。

となっているので、「レビューを書いたら送料無料」は思いっきり抵触しているように思います。

でも今日現在、そのようなキャンペーンを行っている店舗は少なからずありますね。
商品検索で「レビューを書いて」で検索してみると解りますよ。

レビューを書いてもらうには当然売れなければいけないわけですが、レビューの効果がハッキリしているだけに、もどかしいところです。

仮に楽天側がガイドラインに沿って厳密に禁止行為として強い対応をとれば、
無くなるでしょうが、それまでに集めたレビューは残ることになるでしょうから、
やった者勝ちの状況のような気がします。

また、本気で不正行為(自演)をしようと思えば、ユーザーの手を借りずともレビューを入れることは可能でしょうし、見かけ上アクセス数や売上げ自体も不正にアップさせることが可能です。

つまり、楽天の検索結果の順位がレビュー数を筆頭にアクセス数、売上げなど不正行為で何とかなってしまう数値を根拠としている限り、自演する店舗は有利となり、そうでない店舗との差がついてしまうということになります。

もちろん、何かしらの理由で自演行為が楽天に知られた場合、即退店!となる可能性があります。

楽天市場がより良いモールとなる為には、検索システムの公正化や精度向上は必須になるはずですので、今はそれに期待することにしましょう。

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