2011年2月3日木曜日

楽天SEOとSEOの違い

楽天検索SEOの意味とは

で楽天内検索での上位表示の有効性とその難しさについて書きました。

前回ポイントにしたのは、現在の楽天検索アルゴリズムにはレビュー数の影響が大きいことから、
長い期間売れ続けている商品でなければ、レビューは集まらず、結果として上位に表示されることは困難になります。

出店したばかりのお店は当然レビューなど無く、少々売れたくらいではレビューは入りません。

検索エンジン最大手のgoogleでは、なるべく平等にかつ内容の伴った優良なサイトを検索上位へと表示させる基本方針のようなものがありますので、内部的なSEOが大変重要になってきます。

内部的なSEOとは一般的に、以下のような事柄が言われています。
※中には時代遅れだったり、有効性が確認できていないものもありますが。。

・上位表示を目指すキーワードを、タイトルに適切に入れる。
・本文(コンテンツ)にもキーワードを適正と思われる出現率で入れる。
・狙ったワードに関連するワードも適切に入れる。
・ユーザーが見やすいレイアウトと内部構造を目指す
・各ページに正しくリンクを張る。
・他にもいっぱいあります。

適切に、とか正しくとか抽象的で申し訳ないのですが、今回は対Google向けSEOの話で無いので、
このくらいで。

と。まぁやることは色々あります。
内部的なSEOは基本的にコストがかからず(作業をする人件費は別として)
ポイントを抑え日々コンテンツを作っていけば、おのずと良い結果が期待できます。

が、しかし楽天SEOとなると、話は別。

商品ページ内でのワード出現率や関連ワードなどを頑張っても、それが上位表示の為の要因とは
なりません。(今後はわかりませんが)

つまり、転換率は別として楽天の商品ページをいくら作りこんでも、それが上位表示に繋がることは無く、結果売れない。ということになってしまいます。

楽天の検索順位を決定している項目で最も重みがあるのは、先にも述べたように2011年現在は「レビュー数」です。
つまり、楽天SEOとは、いかにしてレビューを集めるか!がポイントになります。

商品が売れた際、レターなどを添えている店舗も多いと思います。
中には直筆でお礼文を書かれる店長様もいらっしゃいますよね。

そこに、「お客様のお声を是非お聞かせください。スタッフの励みになります」
というような文章と、レビューの書き方を簡単にかつ解り易く記載してみてはいかがでしょう?

地道な作業ではありますが、これで数%でもレビューの数が伸びれば、長い期間の間には
大きな差となって、現れてくることでしょう。

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